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離婚と持ち家ブログ⑪

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2026/07/22

夫婦で組んだ「ペアローン」は離婚時どうなる?解消の難しさ

共働きのご夫婦がマイホームを購入する際、お互いの収入を合算して借入額を増やすことができる「ペアローン」を利用するケースが非常に増えています。

しかし、このペアローン。いざ離婚となった際には、不動産問題の中でも「最も解決が難しい厄介な存在」へと姿を変えてしまいます。今回は、ペアローンの恐ろしさと解消の難しさについて解説します。

離婚しても「ペアローン」の契約は終わらない

ペアローンは、「夫と銀行」「妻と銀行」がそれぞれ別々に住宅ローンの契約を結び、さらに「お互いがお互いの連帯保証人になる」という非常に強固な契約形態です。

離婚が成立して夫婦の縁が切れたとしても、銀行との契約は一切白紙にはなりません。 つまり、家をどうするか決着をつけない限り、お互いが相手の借金の連帯保証人であり続けるという、非常にリスキーな状態が続いてしまうのです。

ペアローン解消が難しい2つの理由

ペアローンを解消してどちらか一方の単独名義にしたい場合、以下の高いハードルが立ちはだかります。

単独の収入では審査に通らないことが多い そもそもペアローンは「一人では借りられない高額なローン」を二人分の収入で借りる仕組みです。離婚後に夫(または妻)一人の収入でローンの全額を背負い直す(借り換えをする)ための審査は、非常に厳しくなります。

銀行は簡単に連帯保証人を外してくれない 「妻が家を出ていくので、妻を連帯保証人から外してほしい」と銀行に頼んでも、原則として断られます。銀行にとって連帯保証人を外すことは、お金を回収できなくなるリスクを高めるだけだからです。

最も確実な解決策は「売却して完済」すること

ペアローンを綺麗に解消する最も確実で安全な方法は、「家を売却し、その代金で2人分のローンを一括返済(完済)すること」です。ローンがなくなれば、連帯保証人の縛りからも完全に解放され、お互いに心置きなく新しい人生をスタートできます。

【ペアローンの解消は、専門家のサポートが必須です】 ペアローンのままどちらかが住み続けるのは、将来的な自己破産や競売のリスクが極めて高いため絶対におすすめしません。 どうしても住み続けたい場合の「借り換え」の可能性や、売却した場合の手元に残る資金の計算など、複雑なペアローン問題は当社にご相談ください。金融機関への交渉も視野に入れた解決策をご提案します。

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