失敗しない不動産売却講座⑰
2026/06/21
専任媒介と一般媒介、どちらが有利なのか?
不動産売却を進める際、「専任媒介と一般媒介、どちらが良いですか?」という質問をよくいただきます。実は一概にどちらが良いとは言えず、売却する不動産や状況によって適した契約が異なります。
専任媒介契約のメリットは、不動産会社が積極的に販売活動を行いやすいことです。1社のみが担当するため責任の所在が明確で、広告や販売戦略を集中して実施できます。また、売主様も窓口が一本化されるため、状況把握がしやすくなります。
一方、一般媒介契約は複数の会社へ依頼できるため、より多くの購入希望者へ情報を届けられる可能性があります。人気エリアの土地や希少性の高い物件では効果的な場合もあります。
しかし、複数社が競合するため、広告費や販売活動を抑える会社もあります。「他社で決まるかもしれない」と考え、積極的な営業を控えるケースもあるからです。
契約形態よりも重要なのは、どの会社がどのような販売戦略を持っているかです。不動産会社選びが売却成功の大きなポイントになります。
