失敗しない不動産売却講座⑧
2026/06/06
不動産の相場価格を正しく調べる方法
不動産売却を考え始めた時、多くの方が最初に気になるのが「自分の家はいくらで売れるのだろう?」ということではないでしょうか。しかし、不動産の価格は一つではなく、調べ方によって見える数字が異なります。だからこそ、相場価格を正しく理解することが大切です。
まず知っておきたいのは、インターネットに掲載されている物件価格は「売り出し価格」であり、「成約価格」ではないということです。売主様が希望している価格で掲載されていても、その価格で実際に売れているとは限りません。
不動産の相場を知る方法として代表的なのが、周辺の売却事例を確認することです。同じエリア、似た広さ、近い築年数の物件がどのくらいで売買されているのかを参考にすることで、より現実的な価格が見えてきます。
また、不動産には土地の形状や接道状況、日当たり、建物の状態など、一つひとつ異なる条件があります。そのため、単純に近隣の物件価格だけで判断することはできません。同じ町内であっても、数百万円以上の価格差が生じることもあります。
そこで重要になるのが、不動産会社による査定です。査定では、周辺相場だけでなく、物件固有の条件や市場動向を踏まえて価格を算出します。ただし、前回お伝えしたように、査定額だけを比較するのではなく、その根拠を確認することが大切です。
不動産売却で失敗しないためには、「高く売れると思い込むこと」でも「安くしか売れないと決めつけること」でもありません。まずは正しい相場を知り、市場に合った価格設定を行うことが成功への第一歩です。
当社では、無料査定はもちろん、周辺の成約事例や市場動向も踏まえた売却アドバイスを行っております。売却をご検討の方は、お気軽にご相談ください。