失敗しない不動産売却講座⑥
2026/06/03
不動産査定はなぜ会社ごとに違うのか?
不動産の査定を依頼した際、「A社は2,500万円、B社は2,800万円、C社は3,100万円だった」といったように、会社によって査定価格が大きく異なることがあります。初めて売却する方にとっては、「なぜこんなに違うの?」と不思議に感じるかもしれません。
実は、不動産査定には絶対的な正解があるわけではありません。不動産会社は、過去の成約事例や周辺相場、物件の状態、市場動向などをもとに「このくらいで売れる可能性が高い」という価格を算出しています。そのため、各社の経験や販売戦略によって査定額に差が生まれるのです。
また、不動産会社によって得意分野も異なります。戸建住宅に強い会社、土地取引が得意な会社、投資用不動産に強い会社など、それぞれの視点で評価が変わることがあります。
注意したいのは、「査定額が一番高い会社が一番良い会社とは限らない」という点です。中には媒介契約を獲得するために、相場より高い査定価格を提示するケースもあります。しかし、実際にはその価格では売れず、何度も値下げを繰り返してしまうことも少なくありません。
査定価格を見る際は、「なぜその価格になるのか」という根拠を確認することが大切です。周辺の成約事例や市場動向をしっかり説明してくれる会社は信頼できる可能性が高いでしょう。
不動産売却で重要なのは、高く査定してもらうことではなく、「適正価格でスムーズに売却すること」です。当社では査定価格だけでなく、その根拠や売却戦略についても分かりやすくご説明しております。不動産売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。