失敗しない不動産売却講座⑩
2026/06/09
売れ残る物件の共通点とは?
不動産売却では、「すぐに売れる物件」と「なかなか売れない物件」があります。同じエリアでも数週間で買主が見つかる物件がある一方で、何か月、時には1年以上売れ残る物件もあります。では、その違いはどこにあるのでしょうか。
最も多い原因は「価格設定」です。売主様としては少しでも高く売りたい気持ちがありますが、相場とかけ離れた価格で売り出してしまうと、購入希望者の候補から外れてしまいます。不動産を探している方は複数の物件を比較しているため、市場価格とのズレはすぐに分かります。
次に多いのが、物件の魅力が十分に伝わっていないケースです。写真の枚数が少ない、室内が整理されていない、物件の特徴が説明されていないなど、広告の内容によって反響は大きく変わります。実際に同じ物件でも、写真や見せ方を改善したことで問い合わせが増えることは珍しくありません。
また、内覧時の印象も重要です。空き家の場合は換気や清掃が行き届いていないことがあり、購入希望者にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。特別なリフォームをする必要はありませんが、第一印象を良くする工夫は大切です。
さらに、不動産会社の販売戦略も大きく影響します。どの媒体に掲載するのか、どのようなターゲットに向けて販売するのかによって、反響数は変わります。
売れ残る物件には必ず原因があります。そして、その多くは改善できるものです。「なかなか売れないから仕方ない」と諦める前に、価格や販売方法を見直すことで状況が変わることも少なくありません。
当社では、売却中の物件のセカンドオピニオン相談も承っております。「問い合わせが入らない」「長期間売れていない」といったお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。