失敗しない不動産売却講座⑭
2026/06/13
売却前にやってはいけないこと
不動産売却では、「少しでも良い条件で売りたい」という思いから様々な行動を取られる方がいます。しかし、中には逆効果になってしまうこともあります。
まず避けたいのが、高額なリフォームを自己判断で行うことです。前回お伝えしたように、リフォーム費用を回収できるとは限りません。まずは査定を受けてから判断することが重要です。
次に注意したいのが、相場を無視した価格設定です。「住宅ローン残高があるから」「この金額でないと困る」という理由だけで価格を決めても、市場はその事情を考慮してくれません。相場から大きく外れた価格では問い合わせが集まりにくくなります。
また、売却を急ぐあまり、最初から極端に安い価格で売り出すことも避けたいところです。不動産は価格交渉が行われることも多いため、戦略的な価格設定が必要です。
さらに、複数の不動産会社に相談せず、一社だけの意見で判断することもリスクがあります。査定価格や販売方法は会社によって異なるため、比較検討することが大切です。
不動産売却で重要なのは焦らないことです。正しい情報を集め、計画的に進めることが成功への近道となります。