離婚と持ち家ブログ⑤
2026/07/13
離婚時に家を「売却して現金化する」最大のメリットとは?
離婚が決まり、持ち家の扱いについて話し合うとき、「子どもを転校させたくないから」「住み慣れた環境を変えたくないから」と、妻(または夫)がそのまま今の家に住み続けることを希望される方は非常に多いです。
しかし、私たち不動産のプロが客観的な立場からアドバイスをする場合、最もおすすめすることが多いのは「家を売却して現金化し、夫婦できっちり分けること」です。 今回は、離婚時に家を売却する「最大のメリット」についてお伝えします。
メリット1:財産分与が明確になり、後腐れがない
家は「物理的に半分に割れない」ため、どちらかが家に残る場合、もう一方に対して現金を支払うなど、複雑な計算とやり取りが発生します(代償分割)。 しかし、家を売却してしまえば「現金」に変わります。現金であれば、1円単位で公平に「2分の1」ずつ分けることができ、お互いに不公平感が残りません。離婚後の金銭的な遺恨を断ち切る最適な方法です。
メリット2:将来の「金銭トラブルリスク」をゼロにできる
これが一番大きな理由です。 もし「夫名義のローン」の家に「妻と子ども」が住み続ける場合、夫がローンを支払い続ける約束をしたとしても、数年後に夫の収入が減ったり再婚したりして、ローンが滞納されるリスクが常に付きまといます。滞納が続けば、妻と子どもはある日突然家を追い出されてしまいます。
また、妻が「連帯保証人」や「ペアローン」になっている場合、相手が支払いを怠れば、自分に多額の借金の請求が来ます。 家を売却してローンを完済してしまえば、こうした「相手に依存する金銭リスク」を完全にゼロにすることができます。
メリット3:過去をリセットし、新しいスタートを切りやすい
離婚という大きな決断をした後、元パートナーとの思い出が詰まった家に住み続けることは、想像以上に精神的な負担になることがあります。「家を手放す」という行為は、物理的なリセットだけでなく、心理的なリセットにも繋がります。 売却して得た資金を元手に、お互いがそれぞれの新しい人生のスタートラインに立ちやすくなります。
迷っている段階でのご相談も大歓迎です
もちろん、売却には「引っ越しをしなければならない」というデメリットもあります。お客様の状況(お子様の年齢、お仕事、ローンの残債など)によっては、売却せずに住み続ける方がベストなケースも当然あります。
【あなたにとっての「最善の選択」を一緒に考えます】 「売った方がいいのか、住み続けた方がいいのか分からない」という状態で全く問題ありません。不動産売却のメリット・デメリットをすべて包み隠さずお伝えした上で、お客様にとって一番安心できる選択肢を一緒に見つけていきます。 無理な営業などは一切行いませんので、まずはあなたのお悩みをお聞かせください。