信託の解説2㉔
2026/09/27
【実家が再建築不可・セットバックが必要】京都の難あり土地でも信託しておけば売却・活用できる?
京都市内の中心部や歴史ある住宅地(上京区・中京区・下京区・東山区など)では、幅員4メートル未満の狭い道路に面した土地が多く見られます。こうした土地では、建物を建て替える際に道路の中心線から敷地を後退させる「セットバック」や、最悪の場合は「再建築不可(建築基準法上の道路に接していない)」という制限がかかることが珍しくありません。
こうした制限がある土地は、一般的な宅地に比べて売却のターゲットが限られ、買い手を見つけるまでに相応の時間と交渉力が求められます。
もし所有者である親御様が認知症になり、売却手続きの途中で判断能力を失ってしまったらどうなるでしょうか。買主との厳しい価格交渉や条件設定、セットバックに関する境界確定などの手続きが途中で完全にストップしてしまいます。
だからこそ、再建築不可物件やセットバックが必要な難あり土地こそ、事前の家族信託が大きな武器になります。
あらかじめ信託を結んでお子様(受託者)へ処分権限を移しておけば、買い手探しや不動産会社との媒介契約、隣地所有者との境界立会いなどを、時間をかけて粘り強くお子様のペースで進めることができます。
京都特有の制限が多い土地の売却・信託活用は、エリア事情に精通したイエストアにお任せください。