家族信託は有効な制度ですが、設計を誤ると期待した効果が得られないこともあります。よくある失敗例の一つが「目的が曖昧なまま契約してしまうケース」です。
例えば、「とりあえず信託しておこう」という考えで契約したものの、売却の可否や管理方法が明確でなく、いざという時に動けないという事例があります。
また、受託者の選定ミスもトラブルの原因になります。管理能力や責任感が不十分な場合、資産管理が適切に行われない可能性があります。
信託は契約内容がすべてです。不動産の実務を理解したうえで設計することが、成功のポイントになります。