信託の解説⑫ 2026/04/04 遺言だけでは足りないケース 相続対策といえば遺言書を思い浮かべる方も多いでしょう。遺言は亡くなった後の財産分配を決める重要な手段ですが、生前の財産管理までは対応できません。 例えば、高齢になり判断能力が低下した場合、遺言書があっても不動産の売却や管理はできなくなります。空き家の売却や賃貸物件の修繕など、判断が必要な場面でも手続きが進まない可能性があります。 家族信託は、生きている間から財産管理を任せることができる制度です。遺言と信託を組み合わせることで、生前の管理と相続後の分配の両方をカバーすることが可能になります。 相場について