相続の解説⑦
2025/12/18
家族信託とは?不動産の管理を円滑にする仕組み
家族信託が注目される背景
高齢化が進み、「認知症対策」として家族信託を検討する方が増えています。認知症になると不動産の売却・賃貸契約・管理ができなくなるため、そのリスクを避けるための仕組みとして家族信託が活用されています。
家族信託の仕組み
本人(委託者)が、不動産の管理・処分を家族(受託者)に任せ、最終的な受益を受ける人(受益者)を指定する制度です。委任契約とは異なり、成年後見人を選任せずに資産管理を柔軟に行える点が特徴です。
不動産相続でのメリット
売却が必要な場合でも手続きが素早く行え、認知症による資産凍結を防ぎます。遺言代わりの機能もあり、将来の相続争いを防ぐ効果もあります。実家や収益物件をスムーズに承継させたいご家庭に有効です。


