相続の解説④
2025/12/10
相続人の決め方と調べ方
相続人は「戸籍」で確定します。民法で定められた法定相続人は、配偶者と血族が基本です。例えば、配偶者と子がいればその2者が相続人となり、子がいない場合は親、さらに兄弟姉妹へと順に権利が移ります。戸籍の収集は出生から死亡まで遡る必要があり、特に本籍地が複数あった場合は取得に時間がかかることもあります。
相続人を確定させないまま遺産分割を行うことはできません。後から新たな相続人が判明し、分割が無効とされるケースも存在します。家族と関係は分かっているつもりでも、戸籍上の確認は必須です。もし疎遠な親族がいる場合や相続人が複数人いる場合は、書面で進めていくことが円滑です。相続手続きの第一歩は「相続人確定」。時間に余裕を持って進めましょう。


