不動産の査定額が上下する要因とは?⑦
2025/10/29
不動産の査定額が上下する要因とは
査定額の算出方法についてお伝えしましたが、不動産の査定額はどのようなことが要因で上下するのでしょうか?
・個別要因
まずは不動産そのものの状況を要因としたものです。
さまざまなものがありますが、ここではその内のいくつかを見ていきたいと思います。
・内装の状態
中古住宅では購入後多くの方がリフォームを実施するため、内装状態に多少使用感があるという程度では査定額が大きくマイナスになる要素ではありません。しかし、大きな汚れや傷は内見時にマイナスの印象を与えてしまい、売れやすさを左右することもありますので、できる限り綺麗な状態で売りに出すのが理想です。
・擁壁の有無
土地と道路との間に擁壁がある場合、それをそのまま活用できるかどうか、そのまま活用できるのであれば、ひび割れなどが入っていないかなどで査定額に影響が及びます。
セットバック等のために解体する必要があれば、更地にしてから売ることも考えるとよいでしょう。また、2m以上の高さのある崖に隣接しているようなケースでは、擁壁があるとがけ規制を受けずに済むことがあります。
擁壁が基準を満たさない場合や、そもそも擁壁がない場合には建て替えができなかったり、がけ規制の対策に費用がかかったりすることがあるため、査定額のマイナス要因となります。
・太陽光発電パネル設置の有無
太陽光発電を設置している場合、査定額にプラスとなります。
太陽光発電には通常10年の固定買取期間が設定されており、いつ設置したのかにより買取価格が変わるため、残り何年固定買取期間が残っているのか、買取価格はいくらなのかによって査定額が変わります。
その他、どのメーカーのパネルを設置しているのか、蓄電池の設置はあるかなども見られるでしょう。なお、パネルが老朽化している場合には逆にマイナス査定となるケースも考えられます。
・防犯設備
マンションであればオートロックの有無など、防犯設備が整っているかどうかもニーズを左右するため、査定額に反映される要素です。


