不動産の査定額が上下する要因とは?③
2025/10/25
不動産会社の「査定額」と不動産鑑定会社の「鑑定額」はどう違う?
不動産会社(宅建業者)の査定額と同じく、不動産の価値を表すものに不動産鑑定会社の鑑定額があります。これらはどう違うのでしょうか?
鑑定額とは不動産の鑑定評価に関する法律に基づいて算出されるもので、査定が一般的に無料で行われるのに対し、鑑定は有料です。とはいえ、鑑定が有料だからといって、必ずしも査定より精度が高いというわけでもありません。
先述の通り、査定が「概ね3カ月以内に売却できる価格」を算出するものなのに対し、鑑定は裁判の際に有効な資料としても提出できるものです。法的な評価額のため、実際の売却価格と大きく異なることがほとんどです。「査定額」と「鑑定額」、これらは目的の異なるものだといえるでしょう。
こと、不動産を売却する目的であれば鑑定額よりも査定額が適していると言えます。


